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2016.03.15

仏壇を処分する3つの方法と事前に確認しておくべきこと

 仏壇を処分する前に確認しておくこと 
 

仏壇の処分を進める前に、開眼法要が行われているかどうかを必ず確認しましょう。 
開眼法要は魂入れとも呼ばれるもので、新しい仏壇お墓などを作った際に行われる法要です。 
 
故人の魂は仏壇に自然と宿るものではありますが、その霊位を呼び覚ますという意味合いで開眼を行います。つまり、開眼法要が行われている仏壇は、故人の魂を納める役割を担っています。

 開眼供養が行われている仏壇の処分 

 

開眼供養が行われた仏壇の場合、処分を進める前には閉眼法要を行わなければいけません。 
閉眼法要とは開眼法要の逆で、故人の魂を納める役目を終えさせるための法要です。 
魂抜きとも呼ばれるもので、これを行うことにより、仏壇はただの木の入れ物へと戻ります。 
この供養を行わないままに処分することは、故人の魂ごと処分することになってしまうため、必ず事前に確認するようにしましょう。
 


閉眼供養とは 法事・法要のてらくる説明ページ
 

閉眼供養を行うには、お葬式や法事でお世話になった菩提寺に連絡すると対応していただけますが、 

 

菩提寺がないという方は、「法事法要の寺院手配サービス」を利用されてみてはどうでしょうか?

 仏壇を処分する3つの方法 
 

閉眼供養を終えてはじめて、仏壇を処分することができます。 
その処分する方法には、以下の3種類があります。
 
①お寺に引き取ってもらう
 
菩提寺がある場合、閉眼供養をした後、そのまま引き取っていただけるお寺もあります。お寺によっては、菩提寺の関係でなくても仏壇の引取りや供養を行っていることもあります。
 
②仏具店に引き取ってもらう
 
多くの仏具店では、仏壇を販売するだけでなく、仏壇の処分引き取りサービスも提供していることがほとんどです。 
また、仏具店のなかには閉眼供養から処分までを一括で行ってくれるところもあります。
 
③粗大ごみとして処分する
 
閉眼供養を行った仏壇は、宗教上はただの木の箱といえる状態であるため、粗大ごみとして出すこともできます。 
自治体や仏壇の大きさによって処理手数料はかわり、小さいサイズのものであれば自身で解体し、燃えるごみとして出すこともできます。
 

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